電話占い依存症

 
電話占いは、楽しく利用できている間はいいのですが、度を超して使ってしまうと「電話占い依存症」になってしまう危険性もあります。

もし、電話占い依存症になったら、どうやって抜け出せばいいのでしょうか?
 

依存症とは?

 
依存症とは、特定の物事にのめり込み日常生活に支障をきたしているのにも関わらず、自分の力だけだは抜け出せなくなっている状態に事をいいます。
 

物質依存

 

特定の物質を摂取すると快楽や刺激を得て、その物質に執着・依存する
(例)アルコール、たばこ、薬物

 
 

プロセス依存

ある行為をする過程で得られる興奮や刺激を求めて、その行為に執着する
(例)ギャンブル、買い物、盗撮、ネット、浮気

 
 

関係依存

人とのつながりを求め、特定の人との歪んだ人間関係に執着し続ける
(例)女性依存・男性依存・DV・ストーカー

 
 
このような形に依存症は分類されます。

電話占いは「プロセス依存」に分類され、一人の占い師に執着してしまう「関係依存」を併発する可能性もあります。
 
 

電話依存症なるとどうなるの?

 

精神的に不安定になる

 

 
電話占い依存になると「何でも占ってもらわないと不安でしかたない」といった心理状態に陥ります。

占い結果に囚われてしまい、「もし占いと違う結果になったらどうしよう」と本来の悩みとは違う事で悩んでしまう傾向に陥ります。

常に不安で占い師に聞かなければ、小さな事でも決断できなくなってしまいます。
 
 

料金が払えなくなる

 

 
依存症になると自分では歯止めが利かず、料金が払えなくなっても電話占いを利用します。

借金をしてまでも利用したいと言う人もいて、本当に借金をして利用する方もいます。
 
 

人間関係悪化

 

 
常に電話占いをしていないと不安になるという生活をしていくとストレスも溜まり、しまいには家族や友人との間に金銭トラブルが起こり、孤立してしまう場合もあります。
 
 

電話占い依存症になった場合どうしたらいいか

 
もしも、電話占い依存症になってしまった場合どのようにして抜け出せばいいのでしょうか?
 
 

 徐々に回数を減らす

電話占いができない環境にしようと、いきなり電話占いサイトを退会する方もいます。この方法で依存症を抜け出せるなら一番良いと思いますが、それはできないと言う方は、「利用回数を徐々に減らす」事から始めるのをおすすめします。

「今週は何回まで」「来週は今週より減らそう」といった小さな目標の方がストレスがなく依存症から抜け出せます。

 
 

 自分で決断する癖をつける

占い師に電話したくなったら、「何を相談するか」もう一度思い浮かべてみましょう。
その問いに「自分はどうしたいのか」「どうしてそう思うのか」を考えてみて下さい。

自分で決断する癖をつけると「占い師に頼らなくても大丈夫」という自信に繋がります。

 
 

 心理カウンセラーに相談

どうしても一人では解決できないと感じたら心理カウンセラーに相談しましょう。

精神科や心療内科の他、病院によっては「依存症専門外来」を設置しているケーースもあります。

月に数回通院し、診察・投薬を受ける他、治療プログラムに参加する事もできます。

占い師になる為の道

「占い師になりたい!!」って思っていてもどうなったら良いか分からないですよね。
今回は占い師になる為の方法をご紹介致します。

①占い師に弟子入りしデビューまで指導してもらう

 

弟子入りするには、テレビや雑誌に出てくる占い師、自分が弟子入りしたいと思う占い師の元へ出向き
直接弟子入りを交渉するというパターン。

最初はお客さんとして通っていたのが、だんだんその占い師を「師」と仰ぐようになり、弟子入りを決意するパターン。

いずれにしても弟子入りして占い師になる為には、かなりガッツと意気込みが必要になっています。
 

弟子入りメリット

・占いをする際にそばで見せて貰う事もできる
・占いのコツやテクニックを伝授してもらえる事もある
・たくさんの場を踏む事ができる

 

弟子入り注意

占い師という職業は完全出来高制である事が多く、とにかく収入が不安定な職業です。
ベテランの占い師であっても常に経済的な余裕があるという人は少なく、弟子に対して十分な待遇を保証できる人がそうそういないというのが現実です。
 
 
 
 

②占い学校や占い教室に入学、デビューまで指導してもらう

 
占いの専門学校や占い教室に入学し、占いの技術を身につけていく方法です。
スクールですので、占いの「基礎」や「定石」をしっかりと学ぶ事ができ、自己流にならずに占いの実力がグングンとアップして行くのです。
 

占いスクールのメリット

・「実践的なスキル」「秘伝」を学べる
・占いの現場感覚が分かる
・基礎が学べる
・他の生徒もいるのでモチベーションもUPする

 

占いスクールの注意

占い師は基本的に実践を繰り返して成長するので、学校に通っただけでは能力はつきません。その事を理解した上で、基礎をきっちりと学びたい方は通う価値があります。
 
 
 
 

③独学で学び、デビュー先も自分で探す

 

占い関係の本を買い好きな場所で学んでいく方法です。
いまや書籍だけではなく、必要な道具も全てネット通販で揃える事ができるようになりました。オラクルカードやタロット、ルーンストーンなど一般的には知らない様なマニアックな道具も簡単に通販する事ができます。
 

独学メリット

・書籍さえあればどこでも学べる
・新しい占術もスピーディーに学ぶ事ができる
・自分のペースで学んでいける

 

独学の注意

占いを独学で学ぶ場合、情報として調べるのは書籍やインターネットがほとんどです。しかしインターネットには嘘の情報もあり。うのみにする事は決してないようにしましょう。資料や書籍と照らし合わせていくのが大切です。

独学は人を占う機会が非常に少ないです。実践を繰り返さなければ能力は落ちていきます。友人や家族にお願いして実践できる場を増やしていく事も大切です。
 
 

占い師に向いている人

 
占い師にも向き不向きがあります。霊感がある占い師さんやタロット占いを読み解くのが強いなどといった占い師はたくさんいます。しかし、長く続けて後悔する人もいます。
 

占い師に向いている人

 

常識のある人

占い師が常識を持たずに占い結果だけに頼ってしまったら、現実的には実行不可能なアドバイスをしてしまうかもしません。
そうならない為にも占い師は占い結果を常識や現状を照らし合わせて判断し、その中でより良い解決策をはかる事が必要です。

 
 

人の話を聞く事が苦にならない人

占い師は人の悩みを聞くお仕事です。相談者のネガティブな相談にも親身になり、時には根気よく話を聞かなければなりません。
自分の思った事を話すのではなく、相談者の話を聞いて気持ちを汲み取る事が大切です。

 
 

勉強熱心な人

占い師は常に向上心を持たなければなりません。占いの勉強はもちろん、世間の流行、社会情勢、法律問題などを知っておかなければならない事はたくさんあります。
常に新しい知識を仕入れる努力を怠らない事が占い師にとって何よりも大切な事です。

 
 

良くある占い師への相談内容

 

対面占い

 

 
対面占いは利用するお客様の方でも「自分が占い師にどう見られてるか?」を多少なりとも意識する事になります。
相談内容は恋愛、人間関係、仕事と様々ですが、多少人に相談しても恥ずかしくないようである事が多いです。
 
 

電話占い

 

 
顔が見られない電話占いの場合は対面と同じような一般的な相談内容もありますが、それ以上に多いのが「人に言えない深い悩み」です。

不倫関係や浮気、人には言えない生々しい相談が多いのが特徴です。
 
 

対面占い師に向いてる人

 

  演出するのが得意な人

対面占いの場合、その人に合った占い師らしさを演出するのも成功の鍵となります。
ただし、あくまでも誠実さがベースにないと失格です。「この人信用できないな」とか思われてしまうとおしまいです。

人前での鑑定になります。パフォーマンスや高度な占い技術を要求されますので研究熱心に占いに対する情熱を持っている事も大事でしょう。

 
 

  簡潔にはっきりと

対面鑑定には「時間制限」という制約があります。ですので、次のお客様が待っている中で起承転結を組立、簡潔にはっきりと占い内容を伝えなければなりません。

 
 

電話占い師に向いている人

 

  共感しリードする事ができる人

電話占いの場合、時間制限がありません。お客様の心の声を理解し、とことん「共感すること」が求められます。
しかし、同時に的確なアドバイス、そしてお客様をリードし、否定せず、相手に媚びず鑑定を進めていく事が大切です。

 
 

  優しく、安心感を与える人

電話占いは電話の声だけの鑑定になりますので、お客様のほとんどが凄く緊張しています。そのため、相談しやすいように、相手に安心感を与えれる話し方の人が向いています。

 
 

人気占術ランキング

 
占術はたくさんあります。ここで今回は人気占術ランキングをご紹介します。
 

1.四柱推命

 

 
生年月日を使って占います。

四柱推命は「今週の運気」など短期的な運気を見るよりも1年単位もしくは人生全体の運気の流れや、本人の特質や気質などを占うのが得な占術になります。

その為、転職の「転職診断」・相性も占える「相性占い」にも使われる事が多いです。

無料占いや有料占いでも、まずは、生年月日を聞かれる事が多いですよね。その理由は、まず四柱推命で全体的な事を占ってその他の占術で補足をしていくパターンが多いからです。
 
 

2.タロット占い

 

 
タロットカードを使用して占います。

タロット占いには、大アルカナと呼ばれる22枚のカードだけを使う方法と小アルカナと呼ばれる56枚のカードを合わせて計78枚で占う方法があります。

それぞれのカードの絵柄には意味があり、カードの位置でも意味合いは変わってきます。

タロット占いは「明日の運勢は?」などのような抽象的なテーマを占うのには向いておらず、占う内容を具体的に絞り込む必要があります。
例えば、恋愛相談や進路相談などに人気があり適しています。
 
 

3.手相占い

 
手のひら刻まれた線などを見て占う方法です。

手は人体の器官の内でもその人の在り様を示す象徴的なものとして扱われている事が多いです。

ちなみび手相の見方は右手、左手どの手で見るかは決まってません。
いくつか考え方があり。「右手が生まれ持った運命」「左手が自分で培ってきた運命」という流派と「手を組んだ時に親指が上になるほうで見る」という流派に分かれています。
 
 

4.霊感占い

 

 
霊感という特殊な感覚で霊視するのが霊感占い。

沢山の結果の積み重ねに照らし合わせる統計学の占いと違い、霊視を用いた霊感占いは個人をまもる守護霊との対話をし占うものです。

霊視は頑張って勉強したからといって出来るものではないので非常に優れた才能となっています。
 
 

5.六星占術

 
宗教家で占い師の細木和子が中国古来の易学や算命学、万象学などをもとに提唱した占い。

その人の生まれ持った運命を土星、金星、火星、天王星、木星、水星の6つの運命星に分けて占い、それぞれの運命星を持った人を土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人と呼びます。

それぞれの運命星は、生年月日によって算出された運命数、星数により決定される。
運命星によりその人の占命盤が描かれ、これを元に占いが行われます。